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「一目刺しの刺し子のふきん」

2018/2/16

主婦と生活社より出版

一目刺しの刺し子のふきんの30の図案の作品を掲載。

それぞれの刺し方をイラストで説明しています。
 

http://ambiru.thebase.in/items/9992066

「続・一目刺しの刺し子のふきん」

2020/4/17

主婦と生活社より出版

一目刺しの刺し子のふきんの32の図案の作品を掲載。

(1冊目とは異なる図案で一部伝統図案含む)

作り方プロセスページの一部は、動画を撮影しました。
 

https://ambiru.thebase.in/items/27852040

安蒜綾子(あんびるあやこ)

刺し子作家

小さい頃から、母の刺し子ふきんは身近なものでした。

いつも水滴を拭くように洗面所にあって毎日目にしていたのです。

実家を離れた後も母からの宅急便に刺し子ふきんが入っていて私の近くにありま した。

自分でも作ってみたくて、母に基本を教わり、さらしや本を買っていろんな図柄に挑戦していくうちに刺し子の魅力にハマっていきました。

それが2007年のことです。 年間100枚以上を作り続けています。

 

刺し子の他には パッチワークやミシン、編み物、消しゴムはんこなどにもハマりましたが、刺し 子だけはずっと続けています。

一番自分に合ってるんですね。 手芸を始めたのは幼少期。 母の真似をして手芸をするのが大好きでした。

幼稚園の年長の頃に棒編みでマフラーを編んで祖父にプレゼントしたり フェルトでうさぎの人形を作ってその子の洋服を作ったり、

ミシンでひらすら巾着袋を縫ったり、パッチワークもやりました。 手芸好きな母がなんでもやらせてくれたのです。

 

手を動かしているのが一番好きな時間。 そして作ったものを褒められると飛び上がりそうになる程嬉しいです。

見てもらえるのが製作の意欲となり、 刺し子を教えて欲しいというお声もかかるようになりました。

刺し子を始めたい人を応援するために刺し子教室を始めたのが2014年です。 これまで教えた生徒さんは140人(2015年12月現在)。

刺し子を楽しまれる仲間が増えることが私の喜びとなっています。

 

やりたい気持ちを応援できるよう、私にできることをひとつずつやっていこうと思います。 よろしくお願いします。

刺し子は同じ図柄でも糸の色が変わると雰囲気がガラリと変わります。

それが刺し子の楽しいところ。

図柄も種類が多く、日々新しい図柄も生まれています。

伝統柄の刺し子ふきんも、和の雰囲気を感じない刺し子ふきんもどちらも大好きです。

オリジナル図案もありますので、新しい刺し子も楽しんでもらいたいです。

 

刺し子ふきんは正方形の一枚の布。

カゴにかけたり、カゴの中に敷いてパンを乗せたり、何かの下に敷いたり、お皿の間に挟んだり、

ランチョンマットとしても使えます。

 

ぬくもりのある、好みの刺し子ふきんを生活に取り入れて心豊かなひとときを過ごしていただけると嬉しいです。

 

私は、もくもくと手を動かすことが大好き。

糸を眺めて出来上がりを想像してわくわくする時間も大好き。

楽しくてたまらない手作りの時間。

出来上がったものたちが、この楽しい気持ちまで一緒に届きますように。 

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