刺し子糸のこと
刺し子の糸は種類が豊富で、色も太さも大きく違います。
それぞれの特徴について感想を書きましたが、どの糸も好きでどの糸も買っています。
どれか一つには選べないほど、それぞれの良さがあるんです。
とにかく色合いが絶妙です。
一部の店舗では取り扱いがあるものの種類が少ない場合が多いので、ネットショップを利用させていただいています。
ネットショップの画面では色がわかりにくいので気になるものを注文して、品番を控えておくといいと思います。
ひとカセの長さが約370mあるので、簡単な図柄のふきんなら5枚させるかもしれないくらいのボリュームです。
それでこの値段はリピート間違いなしです。
毛羽立ちもなく、ハリがあります。
色の組み合わせが最高にかわいいです。
水色〜紺色、ピンク〜赤などの段染めはよくありますが、
こちらの糸は黄色〜グレー、ピンク〜緑など組み合わせが素敵。
ネット販売はしていないので、催事で全国を回られる時に気に入ったものをまとめて買っています。
太さは一番太いと思います。
細めの糸がとても刺しやすい。色合いも柔らかいイメージ。
若干毛羽立ちを感じることがありますが、仕上がったら気になりません。
こちらは、刺し子糸ではなく手縫い糸のため、一番細いです。
1本取り、2本取りと好みに合わせた使い方ができます。
手に入れやすいこと、色の種類が豊富であること、糸を巻かなくてもいいところなどが人気の理由でしょうか。
細さは小鳥屋さんの刺し子糸よりも細めで、ヨリが優しく、若干の毛羽立ちを感じますが、ハリが少ない分優しい手触りです。
刺し子初心者が一番に最初に手にすることが多いのがオリムパス。キットも豊富ですし、手芸店で手に入りやすい。
かなり太めなので、扱いにくく図柄も際立たないので、初心者には逆に向かないのではないかな。というのが私の感想です。
1カセ40mのものは、刺し子ふきんを仕上げるためには2本以上の購入をお勧めします。
光沢がある糸なので、刺して糸を引くときに摩擦が少なく、扱いやすいのが特徴です。
ヨリが甘く、長く糸を取ると束が分かれてきてしまうのが難点です。